ガンダムオリジン6 話の劇場公開日が決まりましたね。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ「誕生 赤い彗星」の公開日は2018年5月5日ということで、子どもの日に童心に返ることになりそうですw
5話の終わりでは、シャアの乗るザクⅡがリミッターを解除し、最高速のスピードで連邦軍の戦艦の中を突き進んでいくシーンが印象的でした。
6話では大迫力の戦闘シーンから始まりそうですね!
もともとコミックからアニメ化しているということで、劇場アニメでは最終話となる6話のストーリーは展開が判明しているといえます。
というわけで、ガンダムオリジン6話のあらすじやネタバレについて触れてみたいと思います!
ガンダムオリジン6 話のあらすじ
改めて、ガンダムオリジン6話は劇場アニメとして最終話となります。
いよいよファーストガンダムの舞台へと近い部分まで迫っていますよね!
THE ORIGINではストーリー設定に多少の変更があるにせよ、アムロが活躍するファーストガンダムの舞台の以前にこんな世界が繰り広げられていたなんて、ガンダムは本当に奥の深いドラマです。
6話のあらすじについてですが、まずは公式のPV動画をチェックしておきましょう(・∀・)
また公式サイトでは次のようにあらすじが紹介されています。
宇宙世紀0079年1月23日、戦場はルウムにうつり、ジオン、地球連邦の両軍の戦いの幕が切って落とされた。
ジオン軍の若きエースパイロット、シャア・アズナブルは、自ら駆る赤いモビルスーツ「ザク」による目覚ましい活躍で名声を上げ、「赤い彗星」の異名をとるようになった。
そして激戦の末、和平交渉のテーブルにジオン、地球連邦がそろったとき、ある声明が世界中に発信される。
一方、地球連邦軍は反撃すべく「V作戦」を計画する。
そのころ、サイド7の平穏な日常のなか、少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探りつつあった…。 引用:公式サイト
アムロは父親の作ったガンダムについて、ある程度独自に調査を進めていたのですね。
ファーストガンダムでは、アムロがたまたまガンダムに乗り合わせて、ニュータイプ能力によって操縦をこなし、ザクを撃退したという流れでしたが、やっぱりどこかご都合主義的なヒーローアニメ要素を感じてしまいます。
THE ORIGINでは、こうした少し無理のある設定をより詳細に描写してくれているので、リアリティを感じられてガンダムの世界を深く楽しめるようになっているのが良いですね(・∀・)
ガンダムオリジン5話の動画を無料で見る方法!あらすじやネタバレも。
ネタバレについて
ガンダムオリジン6話は劇場アニメとして最終話ということで、コミック版と同様にシャアがサイド7へ向かう一隻の民生輸送船を追っていくシーンで終わることになるはずです。
この後に、アムロがガンダムに乗り込むきっかけになったサイド7での戦闘勃発につながりますね(・∀・)
では、ストーリーの中身について触れてみます。
シャアの乗るザクⅡが大暴れするところから始まるルウム戦役の戦闘シーン。
ここでの戦いぶりをきっかけとして、彼は後に、あのあまりにも有名な「赤い彗星」と呼ばれるようになります。
ドズル率いる主力艦隊も、おとり艦隊を利用した戦略とモビルスーツを巧みに利用した戦術により、連邦との圧倒的な戦力差をひっくり返すことに成功します。
ミノフスキー粒子の濃度が上がっている宙域では、艦隊戦よりもモビルスーツを用いた戦術が戦闘において大きなウェイトを占めるようになっています。
ゆえに、いくら艦隊の数が多い連邦軍といえども、モビルスーツによる戦闘の前では大敗を喫することになります。
結果、画像から分かるように、レビル将軍も捕虜とされてしまいます。
ジオンは連邦軍と停戦協定を結ぼうとしますが、この協定はジオンから連邦に対する事実上の降伏勧告となります。
抗戦手段のない連邦軍はこの条約を呑まざるを得ない状況に追い込まれます。
が、ここでレビル将軍がジオンから脱出することに成功します。
これは彼を救出する特殊部隊が送り込まれたのに加え、ジオン側のさまざまな謀略がそうさせることに至ります。
戦争の継続を望むキシリア一派。
レビル将軍を開放することで、早期の終戦を願うデギン。
開放されたレビル将軍はジオン軍の内情を暴露し、ジオンに対する徹底抗戦を主張する「ジオンに兵なし」演説を行うのでした。
…結果的にキシリアの思惑通りになってしまうのです。
これにより事態は一変し、ジオンは停戦協定をあきらめ、戦時条約の締結に変更されます。
南極条約は、捕虜の取り扱いや核兵器の使用禁止などを定めた内容となったのでした。
この後、連邦軍は先攻していた「RX計画」を統合した、モビルスーツの開発計画「V作戦」を本格化していきます。
極秘に進められていたV作戦ですが、この連邦軍の動きを察知したドズルは、シャアに計画の偵察をするように命じます。
…ここからファーストガンダムの舞台へとつながっていくことになります!!
V作戦とは
V作戦とは「ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク」の3機を作ること自体が目的ではありません。
- これらの試作機を用いた実戦データをフィードバックしたモビルスーツを量産化すること。
- そしてその運用方法の確立を目指すもの。
これこそがV作戦の本旨なんですね。
実際に、V作戦の始動により連邦軍は「ジム、陸戦型ガンダム」といった量産機を生産することに成功していますね(・∀・)
ファーストガンダムがもう一度見たくなった
ガンダムオリジン6話で最終話となりますが、ファーストガンダムだけでは分からなかった各キャラクターの性格や背景がより深く理解できました。
もう一度ファーストガンダムを見たら、今までになかった新しい発見がありそうです(・∀・)
思い返せば、ガンダムはいつも僕に発見、気づきをくれます。
幼いころの僕の中の正義と悪の概念をぶち壊したのもガンダムでした。
連邦軍は味方サイド=正義
ジオン軍は敵サイド=悪
そうじゃない。
ガンダムはヒーローアニメのようなこんな単純なものではなく、それぞれ自分なりの正義を通しているだけにすぎないのだと。
幼心ながらに、戦争や人間が理解しあうことってすごく複雑なんだなと感じましたね。
そんなガンダム作品はこれからも生まれていくでしょう。
次はどんな発見を僕にくれるのか楽しみです。